プレス機が来た。

12月4日から始まる「銅版画ワークショップ」のために講師の徳長さんプレス機を持って来る。昨夜、杉山さんの作陶展が終わり、講師に台のサイズを確認しながら3時まで頑張って指定の場所を確保したのだが今朝持ってきたプレス機は入らなかった。講師は僕を見ながら苦笑い「ゴメンナサイ」とも受け取れたが、後で「僕が悪いんでしょうか」と。当たり前じゃないかと思いつつ台を作ったのも、プレス機本体も彼のもの。余り強くも言えず明日に伸ばす。インテリアにもなりそうな35年モノ。「コレを親父が買ったためにぼくの人生は狂った、ホントですよ」と徳長さん。でも、一度狂った歯車はそう簡単には戻らないのだから、このまま狂いつづけて色々と教わりたいと同時に本業の焼き物も良いが銅版画でグロスの書票(現在6枚)と彼が我が師と呼ぶレンブラントを超える作品を作って欲しいものだ。