先日12日の鼓は新年でもあり「高砂」だった。久田氏は謡いを披露してくれたが鼓もよければ声も素晴らしい。
今日は鼓、銅版画のメンバー3名が同じ時間に来店。
Tさんは得意のタロットでMさんを占うがなかなかの確立で当たっているらしい、途中Mさんのご主人が電話にて歌を披露してくれたのもなかなか良かった。
国家試験目前のIさんは写真部の新年会が今朝まで続いたらしく、なかなか心地良さそうな顔で現れタロット占いにて良い結果を確認後三杯の珈琲で目覚め「これから勉強します」と帰っていった。
2月5日からレリーフを展示する熊代さんが案内状の版下を持ってくる。なかなか良い出来栄えで楽しみだ。
本日は野田さんの「アルツハイマーのお袋との800日」(時事通信社)が発売の日、岡山の書店には月曜日くらいには並ぶと思います。帯びにこうあります、
「きれいごとでない壮絶な介護の現実がここにある!!」そして、うら帯びに本文より抜粋の
<「和ちゃん、ワシに叱られてばあで辛えよな?」
「せえでも、叱った後はなんでもやってくれるし、私はあんたとおりたいんじゃ」
最近、オレは和ちゃんの幸せを考える。在宅。オレといるのがベストなのか? オレはといえば、腹が立つことは多いけど和ちゃんといたい。素直に愛おしい。>
本も上製なら中身も野田さんの厳しいけれど上級の優しさに溢れています。書店で手にとって見てください。

二部 黎彫刻展も22日までです、テラコッタ、木彫、ドローイングそして詩集など展示してます、ご高覧下さい。