今日はT新聞社の支局長のOさんが来店。1人の時はグロスブレンドが多いが社の人と複数で来られる時は決まってターキシュを注文。手間はかかるが注文されるとうれしくなる珈琲の1つ。ミルで1番細かくし、それだけではたらないので粒を粉状にする。それからジャズベというターキシュ用のポットで煮出す、そして3回沸騰したら下ろすという(回数は色々意見もありますが)神の決め事を大切にするこの時間は心地良いのです。
ダッチ珈琲用の器具にしてもクリーニングも準備も手間ですが一昼夜かけて出来ることを思えば、カッシーニ−の気持ちも分かろうというものです。
男は道具が大体好きのようで、それも手入れが必要なもの、時間が掛かるモノ(私の場合、今はパイプですが)には何か特別な思い込みがあるのかも知れません。家の者には「またオモチャで遊んでいる」と言われてますが。
1度是非ターキシュまたはダッチ珈琲をお試しください。
 明日は銅版画の日です、3時過ぎから始めますのでご興味ありましたら覗いてみてください。