かわいい女性が「テポドンが飛んだらしいです、それも6個。被害はないらしいです」と知らせてくれた。「らしい」というのは「あやしい」けれど。でも、そう「らしい」。
かわいい女性とは、陸上短距離で全日本学生選手権にも出場したことがある(らしい)185センチ男U氏が「美しく、頭の切れる女性」と紹介してくれた女性で、お祝い事がとにかく好きらしいN子さんのこと。
今日が2度目の来店。「香ばしいですね」と珈琲をお褒め頂く。お褒め頂いているのに疑ってしまうのが我等の世代の特徴(らしい)、「香ばしい」という言葉から「豆が焦げている」を連想、豆の状態を確認してしまう懐疑的小市民の僕。
彼女と話をしていて、ふと、フレスコ画家Y野氏の「頭が良いかどうかを見分ける方法」という話を思い出した。
「頭が良いかどうかを見分けるのは簡単だよ、まず色が白いこと、口元がキリリと締まっていること、そしてちょっと線が細い。これだよ。どうだ!お前、小さい時の写真に口を開けたのないか?あるだろ、絶対あるはずだ!・・・・」
「う〜ん、確かにありますねえ〜、隣の兄は閉じているのに大きく口を開けたのが」。
「だろ、だろ・・・・(ここから先は僕とY野氏の身内話なので控えます)」。
 お祝い事がすきらしいN子さんは確かにY野氏の論法に当てはめると、当たっている。宝くじや馬券よりは間違いなく当たっている。その上、かわいく美しい。
この論法はY野氏が自分自身を照らして作ったようにも思える、そのまま当てはまってしまうのだから。ちょっと誉めすぎ?、いえいえそんなことはありません。
が、しかし、この頃ちょっと・・・・ため息が多く、ふと見ると口が・・・・・。
N子さん、紫外線と口元には気をつけましょう。
3時を回り来店されたお客様の話ではテポドンは失敗、日本海にポトンポトンと落ちたらしいです。夕刊はまだ届いてませんが、う〜ン?怖い隣国です。


懐かしのポップスを聞きながら掃除中。ダッチN岡氏が編集してくれたスーパー・レア・トラックスなるCDは聴き応えアリ。
「チューリップのアップリケ」はオリジナルの岡林 信康そしてカルメン・マキの歌。加川 良の「教訓I」は、なぎらけんいちの替え歌「教訓Ⅱ」が並び、さらに高田 渡の「仕事さがし」にもなぎらの替え歌「仕事さがしの高田 渡に捧げる」。懐かしさ、笑い、せつなさ、と同時に動悸と息切れ。何がなんだかわからない気分。
N岡氏はクラシックからジャズそして南 沙織まで、縦横無尽。う〜ん?・・・・。