今、銅版画教室、12時には帰れるような。
家のガットギターの弦も張り替えたしこんな時はクラプトンだろうなあ〜と思っていると運良く矢野氏来店。運が悪い矢野氏にTears in Heavenのコピーをお願いする。さすがに学生時代から場末のクラブやキャバレーでジャズから演歌までリクエストに応えていただけあって一度でコードを捜しだした。「エリック君だからGだろう、ン?今ちょっとミスしたんじゃない」などと言いながら。
「さっき表町で学生時代に同じグループにいたヤツとあったんだよ、太ってたから初めわからなかったけどな。ジャの字もしらないでジャズやりたいってきたんだけど先輩がまずはコード覚えて来てよって言ったら次の日には“覚えて来ました”って来るんだよ。“やっぱり違うな医学部は”って先輩と話したけどな。今じゃ大学教授だよ。片や・・なっ・・(涙)。やっぱり頭が良いというのは目的地に辿り着く時間を短縮できるんだよ。なっ!なっ!なっ!オイ聞いてるか!。お前なら1年かかるかもな。奥さんも美人でな。なんなんだろうなあ」。 30年・・交差点・・・。  
銅版を6度も修正してプレスしてみたけれど、どれが一刷りで最終版はどれか分からなかった「やっぱり・・・・」。

おやすみなさい