笛の音と菜種梅雨。

今夜は能管教室の日。いつもは吹かれない杉市和先生(森田流笛方)が笛を!
4名の生徒さんですが2名がおやすみ。今日参加のお二人は奈良の学生時代に部活で笛を。子育てが一段落しての習い事(一人は1時間の教室のために広島市から新幹線で)。
まったく解らない僕はいつもお二人の音に感心してたのですが・・・別次元でした。一音一音じゃなくて全体の流れの中の激しさと艶とでも言うんでしょうか。久田舜一郎の小鼓の音、叫びと同じものを感じてました。
一杯の珈琲、一枚の絵、一体の彫刻・・・。