BIBブラティスラヴァ世界絵本原画展で「こしだミカ」入選!

BIBは1967年から二年毎に開催されている展覧会。
本部はスロヴァキア。スロヴァキアといえばD・カーライ(今までグロスで3回版画展を開催しましたが彼は1988年のBIBグランプリ作家)。
現在、神奈川県の平塚美術館で始まってますが来年8月まで5都市での日本巡回です(残念ながら関東中心)。
こしだミカさんには2006年、最初の絵本「アリのさんぽ」(架空社刊)の原画展を開いて頂きました。それ以降、あれよあれよと思う間に5冊の絵本が出版され、絵本と同時進行のオブジェはNHK教育番組「できた できた できた」にも登場してるみたい(僕はまだ見てませんが)。今回の入選作品は「ほな また(農文協刊)」
今回の日本人入選者はこしだミカ、荒井良二スズキコージ他9名。
日本の絵本のレベルは高いです。
荒井良二は1999年に出版された長田弘との「森の絵本」以降必ず新作を書店で・・・。スズキコージは店頭のグロス号にマジックペンのいたずら書きが・・・。
身近なところでは昨年、直島に銭湯を作った大竹伸朗も1993年「ジャリおじさん」で受賞してます。
少し前届いたお便りでミカさんはこんな風に書いてます「山の専門家の人たちに教えてもらったことを、伝える、小さな助けに、絵本がなれたかなあと思うと、うれしいです。今、イタチと、とりくんでいます、都会に住むイタチです」
詳しくはhttp://www.damica.net/top.htmlを覗いてみてください。