咲いた咲いた桜が咲いた

むかしむかし教科書にあったな。
西川は4分咲き、後楽園は3分咲き


山口和雄の「メゾチント」と稗田米司の「彫り紙」が壁面を飾った。蔵書票でしか見たことのない作家の大作。ちょっとお店に変化が。どちらも桜じゃないけど花がモティーフ。


茨城、千葉、栃木、福島、宮城、岩手の友人、作家に珈琲を送った。
電話やメールでは元気な様子。大変なんだろうけどね。


その中で岩手在住の銅版画家、戸村さんから今日、手紙が届いた。
「北東北は地震の不安に加えて容易に春が訪れようとせず寒さの季節が続いていましたから温かいコーヒーは何よりです。(中略)被災地では髪をカットしてあげるサービスが喜ばれ、子供に絵本が求められるようになってきたと聞きます。
寒々とした気持ちをほぐすことや、ものが必要とされる段階になってくれば少しほっとします」


東北の桜は5月中旬ころかな。