昨日「しまふくろうを見てきます」と言っていたOさんが来店。標津町の養老牛という旅館にて初めて「しまふくろう」にご対面。この旅館は「しまふくろう」で有名とのこと。渓流脇の池に魚を放しているので「しまさん」がくるらしい。写真を1枚頂いたが大きさを聞くと全長70センチくらいで体重3〜4キロとの答え。道東にのみ生息、そして確認されている数は数十羽と少ない、留鳥でないので長く親子で暮らすのが1つの原因らしい。少子化が毎年言われるが「しまさん」も人間も良く似た生活環境にあるのだ。
 数年前に「ふくろうの会」を作る話が出たが皆色々と忙しく流れてしまった。この頃またOさんは学生といしょに「ふくろう」の巣箱をいくつか置いて歩いているらしく「作りましょう」との言葉。何人くらいの会になるかわからないけれど、ふくろうコレクターのTさん(一番新しいコレクションは木口木版画作家・栗田マサヒロに「フクロウの森」をテーマに作品を依頼、先日見事な書票が送られて来た)にも相談して、のんびりとした会になればと思う。TさんもOさんも野鳥に詳しいし行動派である。僕はというと本を読んだり絵の中のふくろうしか知らないナマケモノ。まあ「ふくさん」が好きということは共通しているのだから何とかなるだろう。

今日も夕方から井戸端会議があった。MさんもTさんもご主人を誉めたりケナシタリ、果ては互いの旦那のことまで言いまくり、1時間半でお開き。楽しい会話がお見事であった。