本日で「栢野紀文展」が終了しましたが、私の普段の行いが悪いのか栢野氏の学生時代から変わらないジンクスなのか2度の土日ともに「雨」。搬入搬出と愛知県常滑から車での移動、その間も名古屋でのグループ展。30代半ばだから出来る体力と気力、そして「作家としてやっていきます」と言い切る清清しさ。これからどんな風に変わっていくのか楽しみな作家の一人です。次回の個展を2年後に約束、その時は「器」と「オブジェ」を分けて3週連続で「栢野ワールド」を展開したいと思ってます。ご期待ください。
次はいつもお世話になっているN田さんの話。
このごろ街角でよく見知らぬ人から声をかけられたりするそうです。「顔を多くの人に知られてもう悪いこと出来ませんねエー」というと「もうってなんだよ、オレはイヤ僕は悪いことなんかしないよ!イヤしませんよ」と返ってきました。少し前まで私の頭部を見ながら「薄くなったなあ、もう限界じゃないの」と薄いかどうかだけの話題でしたがこの頃は「薄いことはショウガナイけど、乱れてるじゃない、接客業なんだから身だしなみは大切よ、少しはちゃんとしたら」との言葉、うーん確かにこの頃のN田氏は髪も髭もサッパリしている。痛い痛い。
さて、そのN田さん・・・・山陽新聞朝刊の毎週水曜日にアルツハイマーのお母さんとの日常を掲載中ですが(1年経ちましたが反響も大きく今後も続くようです)、明日の夕刊に特集記事(講演での話の特集)がでます、どうぞ一読下さい。
ここ3,4日の寒さは異常です、そろそろホントに春を感じたいものです。皆様お体ご自愛ください。