昨日、一昨日と暖かい陽気、何故か今日はストーブが欲しいような1日。インフルエンザで学級閉鎖の記事がありましたが、なんかヘンな毎日です。
デザイナーのBさんが「パソコンが普及してだれでもデザイナー、プロとアマの違いをちゃんと理解できる人がいなくなってきて、同じようなモノ(ホントは違うンだけど)だったら経済効率を考えてしまう。それが全体のレベルを下げると同時にプロがプロとしての仕事が出来なくなって来ちゃいました」と。ウ〜ン、デザインの仕事だけじゃなくて全てがその方向にあるんじゃないかなあ〜、と思えます。
銅版画教室の講師徳長さんはクッサンという道具を作り始めた。これはエングレービングという銅版画の1技法(日本のお札が代表的)だが、余りに時間と労力がかかるので、殆どの人がこの技法で作らなくなった。そうすると道具も廃れ手に入らなくなる、という仕組み。「3年間は真っ直ぐに線をひく練習をしましょう、それからまた3年で曲線を」と。すご〜く気の長い話。でもBさんの言葉と通じるものを感じます。
タケノコはまだでないのかなあ〜。