昨日の夕方いつも「今月の珈琲」を注文いただく男性が来店。「今年は月極めのコーヒーはないのですか?、楽しみにしてるんですが・・・・」
一言謝り6日からメニューを置くことを伝える。こちらの準備不足を反省しつつ、「楽しみにしています」の言葉に感謝。
「1月の珈琲」はボリビアのピコ デル トゥカン。2005年度のCup Of Excellenceで5位に輝いたオークション対象の珈琲です。ピコ何とかカンとかは中南米に詳しい野田先生に聞くと「ピコはニワトリのくちばしの意味だけれど、この場合は地名でしょう」と御教授いただきました(今、野田氏、忙しくされているので中南米エッセイは止まってますが矢野氏のエッセイと共にお読みいただければと思います)。
特徴は滑らかな口当たりで爽やかな酸味とチョコレートのような甘味と香りを有しています。ボリビアといえばチェ・ゲバラの旅の終着地であり「コンドルは飛んでいく」の国。ケーナの音色を思い出しながらボリビアン珈琲をお楽しみください。

近くのH婦人からイーゼルを頂く。キャンバスの木枠も版画教室の徳長講師のもとへ。二部黎のデッサン展示用に使わせていただくことに。お嬢さんが大学時代帰省の折に使っていたとのこと、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

明日からカレンダーでは三連休ですが、グロスは二十日まで無休で開けます、二部黎の木彫とテラコッタご覧いただければ嬉しいです。