お元気でしょうか、お久しぶりです。モデムが壊れたようでとりかえに時間がかかってしまいました。
暑い日が続いたために日記を書かなかった訳ではありません、でも異常な毎日。気をつけましょう。


あまり変化のない毎日を過ごしているので1週間振り返っても特に・・・、ということで
20日の日曜日、玉島にあるギャラリー遊美工房であった有森 博のピアノリサイタルのことを少し。

プログラムは ボロディン、キュイ、ムソグルスキー、ショパンベートーヴェングリンカカバレフスキーそしてアンコールに5曲。
久々にピアノソロを聞いたという感じ、それもクラシックです。
玉島と玉野の区別も怪しい私ですから遊美工房に行くのももちろん初めてでした。「音楽の時間」「美術の時間」、二つの企画展を頻繁に開催されているギャラリーで古民家を再生した落ち着いた空間、ピアノはなんとスタインウェイじゃないですか。

有森 博氏は日本でも有数のピアニストらしいです。らしいというのは僕に音楽の素養がないためよくわからないということです。でも一緒にいった9歳の娘が楽しそうにしてたし、後で「すごい、すごい!私には弾けない!」といっていたのできっとそうなのです。
初めて聞く曲が半数以上ありましたがそれがとても新鮮でした。このごろは音楽でも美術でも「驚き」「感動」ということが失われつつありますから(半世紀も生きるとそうなるのかも・・・)。
2時開演で終わったのが4時半でしたが、とても短く感じました。それだけ有森氏の演奏が素敵だったということです。
一つ残念だったのは指先とハンマーが見える二階席があることを終わるまで知らなかったこと。次回は二階席を目指します。