珈琲の時間
追い風を受け止ろうにも風が強く休憩もとれない人と、向かい風の真っ只中にいる人、そして無風の中で膝を抱えている人がいる。向かい風でも吹いていれば方向を変えれば何とか成るけれど、無風はやはり辛いモノ。飲む珈琲も三者三様でドラマがありますねー、何方かは言えませんが。でも、三者とも思っているのです皆がいい方向に向うことを。一杯の珈琲とカウンター越しの会話の中には陳腐な小説よりも、深く澄んだ時間が流れているのです(?)。