今日は一段と冷え込んでます。
ある人がカウンターで「ドストエフスキーはとてつもない博打を打っていてドイツの賭博場でスッカラカンになったことで賭博の小説を書いたらしい。転んでもタダでは起きないところは見習わなければ」と言っておりました。そして「来週の有馬は16頭全部100円づつ流そうか、半分出すか!絶対当たるぞ!素敵なクリスマスを過ごせるぞ!」と。
寒い、さぶすぎる。
15年愛用した秤もとうとう測量不良。赤くてスマートな、なかなかグロスに合うモノを見つけました。冷蔵庫の上に鎮座しております。<お知らせ>
 昨年12月始めに亡くなられた洋画家の久米小夜子さんの追悼展が25日より30日まで天満屋岡山店で開催されます。
 毎年この時期に天満屋で個展が開かれていました。昨年、いつも案内状を直接頂いていたので楽しみにしていたころの訃報でした。
 91年に開店したときの最初のお客様であり個人的にも休日に幾度か神戸などに出かけました。ご自身の大切にされてるものを見せていただいたり、時には展示品、 陳列について厳しく助言をいただいたりしました。いつも家族と店のことを心配していただいていたように思います。
 毎年、久米さんの案内状は作品と詩で構成されていました。それを楽しみにしていた方も多いのですが今回その全てを集めた作品集ができたようです。
 多くの方が足を運ばれ、久米さんの世界をご覧になられることを願っています。