蜂谷秀人のツール・ド・フランス レポート「銀輪の国から4」

昨日、パリからアルプス地方のグルノーブルまで移動した。走行距離650キロ、昔は平気だったが五十路が近くなると結構しんどい。夜8時半から始まるW杯三位決定戦も前半で寝しまった。それにしても暑い。雪山が見えるグルノーブルまで暑いからたまらない。添付写真はホテルからの眺めだが、街路樹の向こうは高速道路。開けて寝ようにも結構ウルサイ。クーラーはあるのだが、ほとんど効かない。ここで6日過ごすと思うと気が滅入る。おまけに、グルノーブルまでの道中、オービスのフラッシュがピカッと光った!130キロがフランス高速道路の制限なので130キロで走っていたにも関わらずだ。ひょっとしたら、時々110キロ区間があるので、そこだったのかもしれない。こんな愚痴をコーヒーを飲みながら、グロスでこぼせないのが残念だ。仮に川本さんならオービスの一件、こう言うだろう。きっと罰金は高いですよ!アビヤント!